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ハムスターの特徴についての豆知識1

ハムスターのQ&Aページ

犬診断(いぬのきもち)

Q.ハムスターの視力って悪いの?

ハムスターは色々なところを動き回るイメージがあるので、目が悪いと言うイメージはあまりないかもしれません。
人の視覚は動物の中では優れている部類ですので、それから比べると、ハムスターの視覚(視力)は悪いと言えます。

 

ハムスターの視力検査と言うものは存在していないはずですが、ハムスターの視覚はあまり良くないのは事実です。

 

基本的にハムスターは色盲と判断されていることから、ハムスターの視覚的には世界は白黒で見ていることでしょう。

 

動きの無いものは認識しにくいらしく、30センチ先のものを把握するのが限界なのではないでしょうか。
人に例えると、近眼と言えます。

 

とはいえ、ハムスターは夜行性なので、昼よりも暗い夜の方が良く見えるようです。

 

そうした視覚が悪い代わりに、ハムスターは聴覚(耳)と嗅覚(鼻)が高度に発達して視覚が悪いと言う弱点を補っています。
また、ひげも立派な感覚器官となっていて、その情報での判断も大きいようです。

じっと一点を見つめているのは目が悪いから?

ハムスターがじっと固まって、静かに一転を見つめるしぐさをすることがあります。

ハムスターの可愛いしぐさと言えますよね。

 

実はこれは何かを見ている訳ではなく、集中して音を聞いている「耳を澄ましている」状態です。

 

人には感知できない高周波や、小さな音を聞き分けているのですね。

 

 

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