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ハムスターの食事についての豆知識2

ハムスターのQ&Aページ

犬診断(いぬのきもち)

Q.ハムスターに与える正しい食事は?

野生のハムスターは雑食で、草の茎や種、虫など何でも食べます。
ですので、ハムスターの餌として有名なひまわりの種だけでは、栄養を満たすことはできません。

 

ハムスターの種類や大きさによっての違いはありますが、
大まかな基準値を記しておきます。

 

ハムスターに必要な栄養成分の目安

たんぱく質
15~20%

脂肪
4~5%

粗繊維
4~6%

粗灰分
6~8%

 

上記の栄養素を基準として満たすペレット(市販されている固形飼料)を主食にします。
ひまわりの種を含み、他の食品は副食と考えましょう。

ハムスターも、けっこう気になるたんぱく質

ダイエットなどで人でもたんぱく質の量は気になりますが、
ハムスターにとっても摂取量が気になる栄養素です。

 

たんぱく質不足になると、成長不良や脱毛症の原因となります。

 

生後2年以上経ったいわゆる中年後のハムスターには、逆の意味で気になります。
たんぱく質の過剰摂取で、腎疾患やアミロイドーシス(簡単に言えば臓器不全)の原因となります。

 

他、7%以上の高脂肪食品は、ハムスターの肥満・不妊・死亡率を高めますので注意が必要です。
(ハムスターは「高脂肪」「高糖質」が大好きなので、特に気にかけておきましょう)

 

 

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