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ねこの食事についての豆知識2

猫のQ&Aページ

犬診断(いぬのきもち)

Q.猫にあった食事はどんなものですか?

猫は犬と同様に、元々は肉食動物です。
動物性たんぱく質が体重1キログラム換算で、人の4倍も必要と言われています。

 

その他、不足していると失明の危険もあるアミノ酸の一種であるタウリンも必要です。

植物性たんぱく質には、基本的にこのタウリンは含まれていませんので、動物性たんぱく質から摂取する必要があります。

 

基本的に必要とする栄養素は、人と大きく違いがある訳ではありません。

人と同じ必要な栄養素は、炭水化物(糖質)・脂肪(脂質)・たんぱく質、各種ビタミン、ミネラル類などです。

 

ですが、他のペットでも言えることですが、人と栄養素の必要量が違っていますから、人の食べ物をそのままでは栄養バランスは崩れてしまいます。

昔の人であればよくご存知の「ねこまんま」は、それだけではたんぱく質不足となりますし、しょうゆをかけていると塩分の過剰摂取となります。

 

専門知識も必要としないで、無難に安心できる猫の食事となるものは、「キャットフード」です。

ありきたりかと思われるかもしれませんが、市販されているものは安定感もあって、専門知識の基に作られています。

キャットフードは猫に必要な栄養素を考慮して作られているので、量さえ守ればバランスの良い食事となります。

その中でも「総合栄養食」と記載されているものが、さらに無難に奨めです。

 

※ドッグフードは犬用ですので、猫には不向きですから与えない方が良いですよ。

猫や犬のフードの期限は知っていますか?

キャットフードやドッグフードには、賞味期限(消費期限)があることをご存知かと思います。

その確認をして購入はされていますか?

 

頻繁に買い物をすることが面倒だからと、賞味期限の長いものを選ばれている方は、猫などペットの健康への配慮が必要です。

 

賞味期限が長い=安心な食べ物、ではありません。

賞味期限(消費期限)が長いと言うことは、強力な酸化防止剤などの加工をしている可能性の高いものが多くなります。

人の体と同様に、そうした酸化防止剤などが猫やペットの体に良いはずはありません。

購入時ではなく「製造年月日」からの期間を確認しつつ、賞味期限の長すぎないものを選んであげましょう。

 

 

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