Q.犬の食事の量はどれくらいが良いの?
犬も人と同じで、腹八分目が一番ですが、年齢や体型で食事量は変わってきます。
あなたは、犬が欲しがるに任せて食事を与えていませんか?
犬の成育状況によって食事の適量は変わってきますので、3段階に分けてお伝えします。
仔犬(生後3ヶ月~6ヶ月)
成育の大切な時期ですので、体重1kgあたり成犬の約2倍の栄養が必要です。
子犬用のミルク、離乳食を一日3~4回ほどに分けて与えます。
仔犬(生後3ヶ月~6ヶ月)
成育の大切な時期ですので、体重1kgあたり成犬の約2倍の栄養が必要です。
子犬用のドッグフードを一日3~4回ほどに分けて与えます。
少し太り気味でも問題ありません。
子犬・青年期(生後6ヶ月~1年)
体格形成に大切な時期で、体重の増加が止まります。
食事は一日2~3回へと減らしていき、(目安8ヶ月目)成犬用のドッグフードに切り換えていきます。
成犬(生後1年~7年)
目安として、成犬・中型犬15kgで、910カロリー/1日が必要です。
食事は一日1~2回で、適度な運動を心がけてあげましょう。
犬の散歩のときなどに草を食べることが多いようですと、野菜不足や食物繊維不足が予想されます。
ドッグフードのみを与えている場合は、野菜(ネギ類不可)など食物繊維の多いものを与えてあげてください。
食事量のチェックの仕方は、次の小話でお伝えします。
食事量のチェックの仕方は?
犬の食事量のチェックは、食事の仕方と便で見ることが出来ます。
食事の仕方で、食事量をチェック
食器が光るほど舐め過ぎている = 食事量が足りていない。
食事が余っている = 食事量が多い。
便で、食事量をチェック
硬くてコロコロした便 = 食事量が足りていない。
適度な硬さの便 = 犬の食事量は適切。
やわらかい便 = 食事量が多いか、消化不良です。
おやつは、犬のご褒美用くらいに一日1回くらいが適切です。
おやつを与えすぎると主食を食べなくなることがあります。
便の見方は、猫にも当てはめることが出来ます。